坐骨神経痛とはどういう症状なのか

坐骨神経痛は、臀部の筋肉の最深部を通る坐骨神経が何らかの原因で圧迫されて、臀部から腿裏~ふくらはぎ付近まで痛みやしびれを起こす疾患のことを言います。

軟部組織の症状のため、レントゲン検査に映ることはありませんが、レントゲン検査と患者さんの訴え、所見症状によって診断されます。

一般的に上記のような症状のことを指しますが、人によっては多少なり症状のバラつきがあります。

坐骨神経痛 治療法には何がある

坐骨神経痛の治療法は、病院や整形外科では低風波などによる物理療法、痛みやしびれを取る目的で鎮痛剤、しびれを取る薬などの内服治療があります。

整骨院の場合は、同じく低周波などの物理療法も行いますが、マッサージで患部から患肢全体をほぐす治療を行います。

鍼灸治療でももちろん症状改善が見られる場合もあります。

その方の症状にもよりますが、マッサージで直接患肢全体をほぐすと、かなりの症状改善が期待できます。

坐骨神経痛 病院での治療法

上述した通り、病院や整形外科ではレントゲン検査を行い、電気治療による物理療法と内服薬で治療することが定番です。

坐骨神経痛 妊婦の治療は可能か

治療可能ではありますが、安定期に入っていることが重要な点です。

安定期に入っていない場合、治療はやらない方がいいです。

切迫早産などの場合も同様です。

切迫早産の場合、どのような治療もできません。

低周波など、電気治療による物理療法は絶対禁忌事項です。

症状と状態によりますが、マッサージのみ施術可能な場合があります。

坐骨神経痛 市販薬の効果はあるのか

症状の程度が軽度であれば、鎮痛剤の効果が期待できる場合もあります。

痛みやしびれ症状が強いときは、市販薬では効果が期待できません。

坐骨神経痛 手術は有効か

症状と状態により、判断が分かれます。

痛みやしびれがひどく、整形や病院を受診して、医師から手術を勧められる場合、それ相応の悪化度合いとして判断されていると思ってよいでしょう。

一つ注意する点としては、手術が得意な医師、手術が好きな医師というのも当然存在します。

それはそれで症状の対処法としてはもちろん有効であろうと思います。

手術というのは西洋医学一辺倒の医師が勧める方法。

個人的には東洋医学も取り入れて、柔軟に対応しても良いでではないかとは思います。

自身の身体にメスを入れますが、どんな手術であっても100%症状改善が見られる保証はありません。

長年の臨床経験上、手術をして症状が改善した、手術してよかったという人は多くいましたが、一部では、手術する前より悪化した、手術しない方がよかった、と、後悔する人もいました。

当院はマッサージまたは整体治療なので、マッサージでの症状改善を目指します。

坐骨神経痛 湿布は効果があるのか

この症状については、湿布は効果が期待できません。

湿布は経皮的な消炎鎮痛剤。

ぎっくり腰などの急性腰痛、足首の捻挫など、炎症を伴う症状には効果が期待できます。

貼ってはダメということはありませんが、貼っても効果が期待できないということです。

貼ると気持ちが良い、多少でも楽な気がする、という人もいるとは思いますが、そのような人の場合、湿布との相性が良い人だと思われます。

そのように感じる人は、むしろ貼ってみてください、という判断となります。

坐骨神経痛 ストレッチの効果

この症状について、ストレッチは一定の効果が期待できます。

床などに足を伸ばして行う、一般的なストレッチで良いのですが、一つ注意するべきポイントは、ストレッチにかける時間です。

通常20~30秒くらいと思っている人がほとんどです。

症状改善を目的とする場合、最低2~5分以上。

可能であれば15~30分。

時間をかければかけるほど、ある程度の症状改善が期待できます。

本気で症状改善を目指すのであれば、そのくらいの時間をできる限り毎日継続すること。

これが重要なポイントです。